個人型確定拠出年金 iDeCoをやるかやらないか

FP シンシアです。

最近相談の多いiDeCoについてのわたしの意見をお伝えしていきます。

新型コロナウイルスが拡大してから圧倒的に相談が増えました。

過去の記事にも触れてますので、そちらも参考に下さい。

iDeCoとは

自分で拠出した掛金を自分自身で運用し、将来に備える私的年金制度のことです。掛金を60歳になるまで積み立て、原則60歳以降に老齢給付金として受け取る仕組みです。

SBI証券 iDeCoとは

銀行や証券会社を経由して自分自身で年金を貯めていこー!国が整えた制度なので税金も運用益もお得な仕組みがありますよーという制度です。

iDeCoのメリットデメリット

基本的に以下のデメリットがあるのでお勧めしてません!

デメリット1

運用する商品によっては元本割れの可能性がある。

・デメリット2 

口座管理手数料がかかる。

・デメリット3 

60歳まで引き出し不可である。

若年層に関してはデメリット3が大いにネックになってきます。

しかし既にやってしまっているよと言う方に関しては、

しかるべき運用商品を選び、運用が長期に渡る場合インフレに負けない運用をする必要があります。

商品選びを年代別に分けると、、

30代 高リターンが狙えるもの

40代 中リターンが狙えるもの

50代 小リターン程度 (税控除のみ)

のような形で行うべきです。

iDeCo活用年齢

60歳まで必ず使えないというのはデメリットではありますが、

実は破産申請をしても確定拠出年金は差し押さえられませんので、

個人事業、フリーランスの方は財産形成には役立つ制度です。

iDeCoをお勧めしている方は

・50歳代で老後の資産形成がある程度終わっている方

・年収が800万超えてきている方

以上二つの条件を満たしている場合はご案内します。

まず何のためにお金を貯めるのかを明確にするのが重要ですね。

以上で情報を終わりとさせていただきます。

現場レベルの情報提供を継続してして行きます。

FP シンシア

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